風の流れを感じる家
舞鶴市 I様邸
南東の角地で、陽当りのいい好立地。東西に爽やかな風が吹き抜ける場所。そんな敷地を活かした設計をご提案しました。
HIGHLIGHT みどころ
暖かい陽ざしと風が通り抜けるLDK
南にLDKを設置し、吹き抜けの天井に。開放感たっぷりで、陽ざしがふんだんに取り込める空間に。晴れた日には、朝食のダイニングに朝陽が降り注ぐ間取りです。また、窓を西側にも付けることで、爽やかな風も通り抜けます。
リビングには大きな掃き出し窓と、その先にウッドデッキ。これで、リビングと庭が連続性を持ってくれます。庭の自然をより感じられるリビングに。
パッシブ(受け身)な発想
陽ざしや風を活かし、なるべく自然と調和した中で快適な暮らしの環境を創る。無垢の木をたくさん使い、身体にも心にも優しい家にする。これが、パッシブな発想です。
こちらのお家にもたくさんのパッシブな発想を取り入れました。例えば、屋根。軒(のき)を深くして、太陽の高い夏には直射日光を遮ってくれる設計です。一方、冬には太陽が部屋の奥まで降り注ぎ、家の中がぽかぽかします。
その土地独特の風を調査して、爽やかな風が家の中を通り抜けるように設計するのもパッシブな発想。
夫婦で使うスタディー・カウンター
共働きで、家で仕事をされることの多いご夫婦のために、階段を上がった2階の踊り場にスタディー・カウンターを設置。
吹き抜けで1階リビングとつながっているので、家族みんなの気配も感じられる、安心スペースです。
B37-0573