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こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

今回のスタッフ談議テーマは、理想のエントランスホールの機能や使い方。
玄関廻りについて、スタッフ自身が気になることやおすすめをお話ししています。

坂根工務店スタッフが考える、エントランス廻りに必要なこと

(坂根広泰)最近始めたスタッフ談議ですが、インスタにも掲載していてたくさん見ていただいているようです！僕自身も普段は聞けない皆さんの本音を知ることができて毎回楽しみにしています。早速ですが、林さんからお願いします。

(林)ちょっと目線が違うかもしれませんが、うちは義母の自宅での往診が定期的にあります。だから玄関近くに義母の部屋を設けています。また客人をお迎えすることを見越してエントランスホールからリビングなどは見えないようにしていますよ。すぐ廊下がある家が多いですが「ホールを少し広めに」すれば何かと便利！

(有本)たしかに！玄関は居室ではないからスペースを取らないように考えがちだけど、広いことに越したことはないですね。それでいうと「2way玄関」と呼ばれる来客用・家族用に分かれたタイプには憧れます。空間面積が必要だから難しかったのだけど、うちもそうしておけばよかったなと。でも広めの玄関にしたから収納たっぷり！「シンプルな土間収納」にラックやカラーボックスでカスタマイズしました。当時プラン的に難しかったけど「可動棚」にしたり、収納スペースの配置をもう少し工夫したかったかな。

(坂根広泰)玄関はお客様をお迎えする場所だから意外と収納、入り口とレイアウトには気を遣う場所なんですよね。坂根工務店は完全自由設計だから予算に合わせて設計で工夫できるのは魅力かな。滝波さんのご実家は？

(滝波)うちは築10年ほどの家ですが、収納や間取りには両親がこだわっています。広い土間収納があってとても便利です。靴やゴルフバッグなども余裕を持って置けます。強いて言うなら、ベンチがあったら良かったと思います。出かける時にベンチがないともたついてしまって…！

(坂根広泰)ベンチはすごく便利なアイテムで、年齢問わずぜひ設置をおすすめしたいです。もし、スペースや配置的に難しいなら「式台」を設けるのが良いかもしれません。エントランスホールに高級感が生まれますし、気軽な腰掛け代わりになります。式台の下に普段履きの靴を収納することもできます。

(堂本)では、私は設計目線で少し面白いアイデアをご紹介します。お客様のご趣味がサーフィンということで、サーフボードを玄関に置けるように工夫した事例があります。目隠しの格子を取り付けそこにボードを立てられるように。室内からは格子があるので雰囲気を損ないません。
このほかにもロードバイクが趣味の方！自転車も高級品なので、空気圧の関係から自転車を壁に掛けられるようにしたこともあります。

→【施工事例】自然の光とともに暮らす楽しいおうち

(広泰)将来性・収納性・利便性・趣味にいたるまでエントランス廻りについて工夫できることはたくさんありますね！参考にしてお施主様にご提案してみよう思います。