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家づくりコラム 2024.03.12
暮らしやすさを考えた住まいの動線|動線にも種類があるって知っていますか?
こんにちは、坂根工務店の有本です。
本日は、主婦の皆さま必見の「住まいの動線」についてご紹介します。
主婦目線で家づくりについて考えていると「動線」のつくり方で、暮らしやすさが左右されるのではと感じるようになりました。実際に建築士から話を聞いていると、決まった動線を設計に落とし込むのではなくお施主様それぞれの動線に合わせた設計を行うそうです。
一緒に「住み心地の良い家と動線の在り方」について学んでいきましょう♪
住まいの動線(生活動線)には種類があるって知っていますか?
動線というのは、文字通り「人が移動する経路のこと」です。
家を設計する中で、あらゆる人の動きを想定した上で間取りが決められていきます。
ご要望にも寄り添いながら、お施主様にとっての最適を考えていくというわけです。
さらに、その種類についても知っておくと住まいづくりの中で便利ですよ。
1. 家事動線
普段の全ての家事にまつわる動線です。⇄料理⇄洗濯⇄掃除⇄を効率よく行うための動線が考えられています。
家事動線が確保されていれば「時短家事」になり、家事の時間がとても楽になるんです。
例えば、キッチンの横並びに水まわりやランドリールームがあれば効率が良いですし、掃除は周遊できる方が良いですよね。以前の暮らしから何が大変だったのかお伺いしながら、より良い暮らしになるように提案が行われます。
2. 帰宅動線
学校や職場から帰宅した際に、着替えや手洗いがスムーズに行えるように考えた動線です。
コロナ禍を通して、手洗いを徹底される方は増えたと思います。特にお子さんは手洗いを面倒くさがる場合も多々あると思いますが、動線にあれば“ついでに”ができるようになります。お母さんたちは「ちゃんと手を洗った〜?」と聞く回数が少なくなるかもしれません。ちょっとしたことでストレスは軽減されますね^ ^
3. 回遊動線
▲ キッチンの周りを一周できる
室内をぐるりと一周できる動線のことです。
家の中に行き止まりがないので、もちろん掃除はしやすくなりますし開放的に感じられると思います。
家族の人数が多い場合も渋滞することがないので、朝の時間帯などは特に便利だと思います。
4. ゆとり動線
その名も、心豊かに生活を送るための動線です。
移動範囲を短縮するという考え方の一方で、移動の時間を無駄とせず「庭の緑」や「窓からの景色」を楽しむ時と捉えることもあります。ぜひ皆さまの暮らしに合わせて選んでくださいね♪
もし取り入れてみたい動線があれば、坂根工務店のスタッフにご要望を伝えてみてください。
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