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家づくりコラム 2024.10.24
帰宅動線って考えた方が良いの?|毎日の暮らしのルーティン
こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。
私たちの暮らしには「動線」つまり、私たちが行動する経路があります。
住まいにも同じく動線が存在して、「生活動線」「家事動線」など何のための動線なのか名前が付けられています。住まいに動線があるのは、同居する家族がすれ違うことを想定したり、物の運びやすさや効率的な経路が必要だからということにあります。
今回は帰宅のルーティンに合わせた「帰宅動線」についてご紹介します。
坂根工務店の帰宅動線アイデア
帰宅動線には様々な定義がありますが、私たちは屋外、室内における動線を考えています。
皆さんもご自身の帰宅時のことを思い浮かべながらご覧ください。
パターン1 車で帰宅したときの動線
舞鶴では雨と雪が多いですね。車を駐車した後の帰宅動線を確保したいところ。
カーポートから玄関まで距離があると、雨や雪に濡れてしまいますし、お子さん連れだと更に大変です。
そこでカーポートと玄関の軒をつなげたり、ガレージから濡れない帰宅動線をつくります。
慌てて車から出る必要がなく、買い物袋やベビーカーなどをゆっくり家の中に運び入れることができます。
キッチンまで物を運び入れやすくする動線も考えるとなお良し。
「うちはコストコでたくさん買い置きをするのが習慣」「家族が多いので食材をたくさん買います」といった場合など、荷物を効率よく楽にキッチンに運びたい人は、玄関からキッチンまでの動線を最小限にしたいですね。
パターン2 着替えから手洗いうがいまでを帰宅ルーティン化する動線
お子さんが帰宅した時に汚れた服や制服を着替えて、手洗いうがいまで一気に済ませたいというご要望があります。玄関→洗面脱衣室→LDKの順番に動線が組めるように間取りを設計します。
間取りによって、自然に家での行動をルーティン化させることができます。
動線については、皆さんの暮らしぶりを伺いながら私たちが最適な間取りをご提案します。
皆さんには“こんな暮らしがしたい”とか“こんなところが不便”だと感じるままに私たちにお伝えいただければ幸いです。
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