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家づくりコラム 2025.03.04

「家にいるのが好き」#02｜坂根工務店の家は、丁寧な暮らしがしたくなる。

こんにちは、坂根工務店の有本です。

古いものを愛でて、良いものを長く使う。
周りの景色から四季を感じ、違う毎日を楽しむ。
本日は、坂根工務店の家で暮らすお施主様の豊かな日々の暮らしをご紹介します。

京丹後市の自然豊かな場所。
元々お母様がお一人で暮らされていたご実家を引き継ぎ、
新たな家族の住まいとしてリノベーションをすることに。

若い世代にとって、古いものは価値がないのか…？
いいえ、お施主様ご夫婦は古いものの味わい深さや
かつての大工さんの立派な仕事に価値を感じ、
「良いものは残して欲しい」と坂根工務店にご依頼をいただきました。

外観はかつての趣を残して。
経年しても耐久性が高く、デザイン面でも味わいのある「焼杉」を外壁に使用。
古さと新しさを取り持ち、調和させています。

お家の側にはお地蔵さん。
若い家族の暮らしを見守ってくれます。

広い土間は、再仕上げ(修復)をして残して。
思い出の残る大切な空間は、今なお家族とご近所さんとの交流の場。
ここに腰掛けて語らう、のんびりとした時間。
毎日、ほうきで掃除をする時間に心も和みます。

まるでタイムスリップしたような豊かな時間を過ごす空間です。

現代の生活に合わせて、間取りや部屋の仕様を変えて。
経年変化が楽しめる杉の床。
だんだんと飴色になっていく様子を楽しめます。

窓の向こうに見える自然は、季節の移ろいを届けてくれる。
半分磨りガラスの窓を選んで、カーテンなしで過ごします。
プライバシーも守りつつ、景色を楽しむアイデアです。

2階のLDKは梁を表舞台に。
昔の住宅には、良い素材が使われており
これからも立派に活躍します。

新たなスタートを切った住まい。
これからもこのご家族とともにあり続けます。