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家づくりコラム 2021.07.29
坂根工務店とハウスメーカーの違い
こんにちは、坂根工務店の代表取締役の坂根功一です。
坂根工務店は、地域密着型の工務店。
一方、ハウスメーカーは全国に展開する大手企業。
当然ながら、体制やシステム上の違いはいろいろあるでしょう。
しかし、いちばんの違いといえば、これではないでしょうか。
家を“建てる”か“買う”か。
ハウスメーカーは戦後の住宅不足の時代に、工場で部材を大量生産する『プレハブ住宅』を供給する会社としてスタートしました。
それまでは、大工が自分の手で木材を刻み、それを組んで家を“建てる”のが当たり前でした。いわゆる、木造軸組工法(在来工法)での家づくりです。
しかし、プレハブ住宅が普及するようになって、住宅産業は一変。
カタログで商品を選び、展示場でモデルハウスを見て、家を“買う”時代へと移り変わっていきました。
工場で生産されたパネルをクレーンで吊り上げ、プラモデルのように組み立てていく。なんだか不思議な光景です。
それに対し、坂根工務店の家は昔ながらの「大工が建てる家」。
木材を見極める腕を持った大工が、受け継がれた熟練の技で1棟1棟を丁寧に造り上げていきます。
設計段階においても、敷地の形状や立地を見ながら、どこからどう太陽の光が差し込むのか、どこをどう風が通るのかを考えて、家の形や間取り、軒の出などを検討します。
規格や標準仕様というものがありませんから、お客さまの好みやご要望、ライフスタイルに応じた自由なプランニングが可能です。
ハウスメーカーの家に比べると時間も手間もかかりますが、それだけに上棟したとき、そして家が完成したときの感動もひとしおではないでしょうか。
ハウスメーカーのビジネスモデルが、膨大な費用をかけた広告宣伝により知名度を上げ、効率的に製造・販売を行うことだとすれば、技術を磨き、よりよい建物をつくることで地域の皆さまに喜んでいただくことが、坂根工務店の使命だと考えています。
そして、もうひとつ。
木造軸組工法で建てる坂根工務店の家はリフォームがしやすいという点も、ハウスメーカーの家との違いとして挙げられます。
年数が経ち、家族構成や暮らし方が変わったとき、自由に間取りを変えることができるというのは、これからの住まいとして大切な要素のひとつではないでしょうか。
そんな坂根工務店が建てる平屋の家が、9月に完成いたします。
考え抜かれた間取りと動線。
光が入り風が通り抜けていく、気持ちのよい空間。
コンパクトな平屋の家。
ご覧いただければ、坂根工務店の家がハウスメーカーの家とどう違うのか、きっとご理解いただけるはずです。
完成見学会を予定しておりますので、ご興味のある方は坂根工務店までお問い合わせください。
https://sakane.co.jp/contact
なお、平屋の家のメリット・デメリットにつきましては、以下のページを参考にしていただければ幸いです。
Q&A「平屋のメリット・デメリットを教えてください」(1)
https://sakane.co.jp/blog/p5642/
Q&A「平屋のメリット・デメリットを教えてください」(2)
https://sakane.co.jp/blog/p5648/