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家づくりコラム 2021.12.14
大掃除シーズン到来!畳の正しいお手入れ方法
こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
早いもので、12月も半ばになりました。そろそろ大掃除シーズンですね。
皆さまは、畳の正しいお手入れ方法をご存じですか?
最近では和室のない家で育ったという方も増えており、正しいお手入れ方法を知らない方は意外と多いようです。
本日は、畳の正しい掃除の仕方と日頃のお手入れ方法についてお伝えしたいと思います。
畳は湿気に弱いため、乾拭きが基本となります。
まずは、掃除機をかけて表面のゴミを取り除きます。ほうきを使ってもよいでしょう。
その際、小さなゴミが畳の目に入り込んでしまわないよう、畳の目に沿って掃除します。
そのあと雑巾で乾拭きしますが、汚れがある場合には中性洗剤をぬるま湯で溶かしたもので拭き取ります。
そのあと、乾いた布でしっかり乾拭きしてください。
カビが付着している場合は水拭きを避け、アルコール除菌スプレーを吹きかけてから乾拭きすることで、カビを除去することができます。
雑巾がけも、畳の目に沿って拭くようにしてください。
水拭きの際には雑巾をできるだけかたく絞り、窓を開けてサッと風を通すと畳の乾燥が早くなります。
日頃のお手入れとしては、直射日光にあてないこと。
畳はデリケートなので、直射日光にあたると黄色く変色してしまいます。
また、畳の上にカーペットなどを敷くことは蒸れてダニやカビの原因となってしまうため、極力避けた方がよいでしょう。
新しいイグサ畳は本来、カビが付着しやすいもの。
湿度が高いと思ったら換気をし、日頃から小まめな掃除機がけと乾拭きすることをおすすめいたします。