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土地・賃貸マンション情報

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

前回に引き続き土地選びのチェックポイント、本日は残り5つのポイントをお伝えしたいと思います。

（3）インフラは整備されているか
舞鶴では基本的にプロパンガスが多いので、都市ガスが通っていないことで問題になることはまずありません。
ただし、上下水道の引き込みについてはしっかり確認しておく必要があります。
上下水道の引き込みとは、道路から敷地内へ水道管を引き込む工事のこと。引き込みがない土地の場合、家を建てるにあたり新たに引き込みを行う必要があるため、50～60万円の工事費が余分にかかってきます。

（4）土地に高低差がないか
高低差のある土地も、道路面と高さを揃えるために土を入れたり、あるいは取り除いたりという造成工事に余分な費用がかかってしまうため、注意が必要です。
高低差をうまく活かして個性的な家を設計することもできますので、あらかじめご相談ください。

（5）境界は確定されているか
昔からある宅地の場合、境界が確定されていないものもあります。
境界を確定するには、隣接する土地の所有者立ち会いのうえ、土地家屋調査士に境界確定測量を依頼しなければならず、30～80万円程度の費用が発生します。
成約時に売主負担で境界を確定するという条件であれば問題はありませんが、そうでない場合は境界が確定されていないことで将来問題が起こる可能性もあります。
境界が確定されているかどうか、されていない場合はどのような対応を検討されているのか、不動産会社を通して必ず売主に確認するようにしてください。

（6）地盤の状態は大丈夫か
ご家族の安全のためには、地盤の安全性を知ったうえで土地を選ぶことも大切です。
ハザードマップで揺れやすさ、液状化のリスクなどを知ることができますので、ぜひチェックしてみてください。
前回お伝えした土砂災害警戒区域等についても、ハザードマップで確認できます（http://sakane.co.jp/blog/p6909/）。
〈舞鶴市ハザードマップ〉
https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kurashi/category/8-3-2-0-0-0-0-0-0-0.html

（7）埋蔵文化財包蔵地に該当しないか
田辺城付近などの埋蔵文化財包蔵地（遺跡）では、建築工事を行う際に届出が必要です。
必要に応じて立ち会い・確認・発掘などの調査などが行われるため、工期に影響する場合があります。

以上、土地選びで重視すべき7つのチェックポイントをお伝えしました。
土地探しの参考にしていただければ幸いです！