お知らせ・ブログ・
土地・賃貸マンション情報
家づくりコラム 2022.08.16
ジャパンディな暮らし!障子ってこんなにも魅力的だった
こんにちは、坂根工務店の林です。
突然ですが、ジャパンディ(=Japandi)という言葉ご存知でしょうか。
何となく日本を彷彿とさせる言葉ですが、北欧(スカンディ)×和(ジャパン)=ジャパンディと呼ばれています。
天然素材を使ったシンプルな北欧デザインと、同じく天然素材を使った和をミックスさせたインテリアのことです。海外はもちろん日本でもこのジャパンディに注目が集まっているんですよ。
本日はそのジャパンディから「障子」の魅力に迫っていきます!
障子ってすごい!ジャパンディを暮らしに取り入れて
「障子」ってTHE・和なイメージですよね。実家とかおばあちゃん家にあるような…
子どもの頃、障子を破って怒られた思い出がありますね(笑)(きっと皆さんも経験あるでしょう?)
そんな障子、実は日本が誇るべきキングオブ建具の一つなんですよ。
何と海外ではお洒落なオフィスでも活躍中!
坂根工務店は老舗の工務店です。障子とは古くからのお付き合い。
その魅力についてのご紹介ならお任せください♪
Point1 程よい光の透過性
障子の魅力といえば、和紙特有の「程よい透け感」ですね。
直射日光を防ぎながらも、その光を和らげてちょうど良い明るさを保ってくれます。
▲玄関土間に設置
締め切ってもこのくらいの明るさを保つことができます。
日照りの夏も日差しを防ぎ、涼しく過ごせます。光が届く冬場の日中は開けておくと良いですね。
▲灯が透けて暖かな雰囲気
明かりが障子を通して柔らかく透けています。
家に帰って来た時、この暖かい灯を見るとホッとします。
Point2 断熱性もバツグン!
障子紙は断熱効果が高く、冷えや暑さが気になる箇所に設置するのも効果的。
▲玄関土間に設置
先ほどもご紹介しましたが、玄関と室内間の土間に障子を設置しています。
土間というのは、どうしても冬場は冷えが気になります。
障子を間に挟むことで室内を冷えから守ってくれます。
こんな障子のデザインも!
こちらはUターンを機にご実家をリノベーションした事例。
以前からの味わい深い建具も数多く残しました。
ガラス窓付きの素敵な障子は新しく張り替えて利用することに。
柱に合わせて建具を鉋(かんな)で削るなど、微調整をする「建て合わせ」も施しています。
ガラス窓からはお庭の植木が覗きます。
現代にも取り入れたいアイデアですよね!
ジャパンディ第一弾・障子編はいかがでしたか。
障子を使った事例はまだまだたくさんあります。施工事例をぜひ覗いてみてくださいね!