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家づくりコラム 2022.12.06
古き良きデザインの建具を再利用!おしゃれな古民家リノベーションを楽しむ
こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
早速ですが、皆さんはレトロなものはお好きですか?
古いものには独特のデザインと風合いがあり、どこか「凛」とした格好良さを感じます。
今回は「古き良きデザインの建具」を活かした事例をいくつかご紹介します。
年代物建具と新しい物を組み合わせて「唯一無二のデザイン」を楽しもう
古民家リノベーションや古い建具を活かした家づくりをするなら、
ぜひ新古の絶妙なバランスを味わっていただければと思います。
【古い物にしか出せない味わい】×【清潔感漂う新しい物】を融合させることで、
より一層豊かな空間が生まれるでしょう!
床間や天井、そして照明。障子の枠はリノベーション以前からあったもの。
障子紙は真っ白な新しいものに貼り替え、青々とした畳に一新。
障子には絵が描かれたすりガラスがはめてあります。
今となってはアンティーク物ですね。ガラスからはお庭の緑が覗きます。
実は昔の家には「おうち時間を楽しむ工夫」がたくさん詰まっています。
間取りをガラリと変えるリノベーションも良いですが、ゆったりとした時間の流れる空間を
そのまま活かすのも素敵ですよね!
こちらは玄関土間です。
玄関引戸はもちろん障子や窓枠など、建具をそのまま利用しています。
表面をきれいに塗装することで、懐かしい風合いは残しながらも清潔感が蘇ります!
玄関土間というのは冬場に冷気を室内に伝えやすいため、建具で間仕切るのが基本でした。
障子は閉じて壁のようにもなりますし、写真のように開け放っても使える本当に便利な建具ですよね。
レトロなデザインの建具は夜に灯をともした時がとても魅力的です。
暖かい光が漏れ出し、幻想的な雰囲気です。
帰宅時に家の姿を見ると、ほっとすること間違いなし!
新築にも、あえて古民家にあった建具を使うこともあります。
家のデザインに遊び心が生まれますね^ ^
建具のことをもっと知りたいという方は、こちらのブログもぜひご覧ください!
→ジャパンディな暮らし!障子ってこんなにも魅力的だった