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家づくりコラム 2023.08.29

エアコン1台でも涼しい家のつくり方|パッシブデザインと現代住宅性能

こんにちは、坂根工務店の塩見恭子です。
今年も梅雨が明けて夏真っ盛りとなりましたが、皆さんいかがお過ごしですか?

当社従業員も夏バテ対策に勤しんでいます。
徐々に気候が変化して暑さが増していますので、暑さ対策や夏バテ対策をして皆さんもお気をつけてお過ごしくださいね。

エアコン1台でまかなえる!?日本建築由来のパッシブデザイン

さて、今回は暑さを凌ぐ家づくりについてのお話しです。
暑さは増すというのに電気代は高いですから、エアコンフル稼働は大変痛手ですね…。
また一日中冷房の中にいることで、外の暑さとのギャップで体調が崩れてしまうこともありますから「適度に涼しい環境をつくる」というのが夏の住まいの課題になります。

私たちの手がける家においてもエアコン無しで過ごすというのは厳しくなってきましたが、過度な空調をせず四季を通して過ごしやすい環境づくりをすることは可能です。

具体例1. 軒の出は深く!

坂根工務店が手がけた家は日本建築由来の軒の深さが、隠れた特長です。
実物を見ていただくと一目で分かるのですが、軒を伸ばした形状で直射日光が入らないようになっています。
もちろん陽光をシャットダウンするものではなく、夏の太陽の位置を計算して設計を行い厳しい日差しを防ぐ役割を持ちます。軒の出によって随分と涼しく感じられます。

具体例2. 南北に風を通す!

舞鶴市近郊は風が南北に吹き抜けるので、その風をうまく利用して涼を感じたいところです。
なるべく南北に窓を設置して風が通るように工夫しています。
さらに斜め上方に風は抜けていきますので、1階の窓から吹き抜けを通して2階の窓へと風を送ると効果的です。

具体例3. 土間は涼しい!

最近人気の土間スペースですが、夏に過ごす場所としてちょうど良いのではないかと思います。
熱の伝導率が高いモルタルやタイルは、地面の冷たさを伝え空間を冷やしてくれます
ちなみに、この事例は基礎に断熱材を敷いて寒さ対策を行っています。

さらに坂根工務店の家は断熱等級5が標準仕様となっています。
自然の力を利用したパッシブデザインに加えて、断熱性の高さで温度の変化を緩やかにしながらエアコン一つでも過ごせる家をつくりましょう!

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