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家づくりコラム 2024.03.28
奥行のある土地の活かし方
こんにちは、坂根工務店の滝波です。
本日は土地探しにおける「奥行のある土地を使って、上手に家を建てる方法」についてお話ししていきます。
皆さんは間口が狭い家や奥に深い土地についてどう思われますか。…懸念点はありませんか?
多くの人が抱える悩み!?奥行のある土地・間口の狭い家の懸念点やイメージ
・日当たりや風通しが悪そう
住宅に囲まれている印象があり、窓の位置が限られてくるという懸念点が多く寄せられます。
採光面積や通風に関しては皆さん注目度が高いようです。
・1日中、年中ジメジメしそう
採光面積の関係から、1日中影になりそうだというイメージがあるようですね。
本当にジメジメと湿気を感じてしまう家はナンセンスです!
・好きな間取りにできなさそう、間取りが限定されるのでは?
細長い家=狭いという認識から、せっかく家を建てても思い通りにならないのでは?という懸念点も。
間取りの制約はできるだけ少ない方が良いですよね。
どんな土地でもメリットとデメリットがある!坂根工務店が快適な住まいをご提案
一般的に“使いにくい”とされる土地は、メリットとして価格が安く設定されていることが多いです。
古くからある街中には、建物が解体されると間口が狭く奥行のある土地や変形地などが売り出されているケースがあります。そんな悪条件な土地でも夢のマイホームが手に入る方法が…!
これまで坂根工務店の建築士が土地のデメリットをメリットに変え、皆さんの期待と想像を超えた住まいをつくってきました^ ^
Point1採光面積は増やせる!
隣家に囲まれていて、採光面積が少ない!?そんな時は上から光を取り込みます。
窓の位置を自由に工夫できるのは、完全自由設計の注文住宅ならではのメリットです。
間口が狭くて陽当たりが悪い?南向きに開口部が取りにくい?
そんなことはありません。この事例のように建物の中心部を丸ごと通路兼サンルームにすれば、南からの陽光を一日中室内に取り入れることができます。
Point2 広く感じるLDKもつくれる!
空間の奥行だけでは広さは感じられません。「開放感を与える要素」を組み合わせることで、より広く感じるLDKをつくることが可能です。
例えば、このような天井高の変化に富んだLDK。
リビング側は勾配天井で、キッチン側は下がり天井になっています。
天井に高低差をつけることで空間を広く感じさせる効果があります。
リビング側(窓側)は吹き抜けにしているので、開放感と明るさを感じられます。
大きな窓からは光が差し込み、空間の奥まで届いています。
キッチン側は“宙に浮かぶボックス”と呼ばれる2階部分が天井となります。
吹き抜けとの高低差によって広さを感じられますね!
Point3 家事動線もつくれる
奥行を活かして家事室、家事動線をつくることができます。
欲しい“便利”は意外にも手に入ります!
せっかくの初めての住まいづくりです。
なるべく妥協点が少なくなるよう坂根工務店がお手伝いしますね。
回遊動線にこだわる場合などは、平屋や土地面積が必要になることももちろんあります。
皆さんの思いが叶うように様々な角度からご提案をさせていただきますので、大変なことも一緒に楽しみましょう。
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