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家づくりコラム 2021.04.06

狭小地の“今”を快適に暮らす、2階リビングのすすめ

こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

以前、採光についての記事を書かせていただきました。

→(難しい敷地条件において採光をとる方法

この記事では、「建物の配置や形状を工夫する、坪庭をつくるなどの方法があるが、それでも難しい場合には2階リビングをご提案させていただくこともある」とお伝えしました。

本日は、そんな2階リビングのお話です。

狭小地の場合、当初は要望していなかったとしても2階リビングという選択肢が夢の実現に有効な場合があります。

日当たりの問題だけでなく、たとえば1階をガレージにして、2階以上を居住部分とするなど、狭小地と2階リビングはとても相性がよいのです。

実は、2階リビングには採光以外にもさまざまなメリットがあって、そのひとつがプライバシーを確保しやすいこと。道行く人や隣人と窓越しに目が合う心配は、まずありません。

立地によっては、大開口からゆったり眺望を楽しむことも。遠くの山や海が見える家。いいですよね。

天井を高くとりやすいので、吹き抜けなしでも開放的な空間をつくりやすいのもポイントです。

 

また、2階にリビングを配置した場合、寝室や子ども部屋など細々とした部屋が1階に集中することになります。

小さな部屋が集まることで1階の壁や柱が多くなり、構造的にも強くなる。
これも、2階リビングのメリットといえるでしょう。

大地震で家の1階部分が崩壊するケースが多いのは、上下の壁のバランスや壁の量も関係しているんですよ。

そんな2階リビングですが、「若いうちはいいけれど年をとってからが心配」と敬遠される方が多いのも事実。

しかし、いざとなればホームエレベーターを後付けする、ミニキッチンを設置して1階で暮らすなど、解決策はいくらでもあるものです。

30代、40代の若いご夫婦ならとくに、足腰が弱ってくるまでの数十年を日当たりが悪く薄暗い1階で過ごすより、明るく開放的な空間で“今”を快適に暮らしていただきたいというのが、私どもの思いです。

もちろん、階段の上り下りがつらくなってきたら、ご相談いただければ対応いたします。
しかし、毎日階段を上り下りしている方は足腰もしっかりしているので、2階へ上がれなくなる日は意外と来ないかもしれませんね。

2階リビングを取り入れるか否かは、敷地条件や周辺環境で大きく左右されます。

日当たりやプライバシーでお悩みの方は、ぜひ坂根工務店にご相談ください。

 

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