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こんにちは、坂根工務店の堂本です。

前回は、瓦屋根の魅力についてお伝えしました。
→Q&A「和風の家にはやっぱり瓦屋根？」（http://sakane.co.jp/blog/p5690/）

維持費が安くなるのなら、ぜひ瓦を使いたい。
でも、洋風の家にも瓦は使えるの？

そんな疑問をお持ちの皆さま。
もちろん、洋風の建物であっても瓦屋根を違和感なく合わせることは可能です。

たとえば、人気の北欧風やフレンチカントリーといった可愛らしい感じのお家には、瓦が使われていることも多いですよね。

洋風の建物には、和風住宅に使用する和瓦ではなく、洋瓦を使用します。
洋瓦とは、実際に海外の住宅で使用されていた瓦のことで、現在では日本国内でも製造されていますが、形状や色など見た目の印象が日本の和瓦とは大きく異なります。

丸みのあるS型瓦なら、優しく可愛らしい印象に。フラットな形状の平板瓦なら、スッキリとシャープな感じに仕上がります。
色も、赤やオレンジ、茶色、緑など、とてもカラフル。何色かの瓦を混ぜて葺く混ぜ葺きなら、南欧風のナチュラルな雰囲気に。

カントリーなお家だけでなく、色合いや素材感を合わせれば、洋瓦はどんなデザインにもマッチします。

もちろん、洋瓦であっても材質は和瓦と同じなので、メンテナンス時期や耐用年数も和瓦と同じ。

高級感のある洋風のおしゃれな家に住みたいという方、初期費用よりも維持費を抑えたいという方は、洋瓦の採用も検討されてみてはいかがでしょうか。