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家づくりコラム 2021.06.09

Q&A「和風の家にはやっぱり瓦屋根?」

こんにちは、坂根工務店の堂本です。

昔に比べると少なくなりましたが、日本で古くから使われてきた屋根材といえば、瓦。
今でも和風住宅といえば、瓦屋根が基本です。

瓦屋根の魅力は、その重量感。
味わいある色味や素朴な風合い、独特の流線型にも、日本の伝統的な建築美を感じます。
また、屋根のかけかたひとつでも、圧倒的な存在感を発揮したり、楚々とした雰囲気に見せたりと、印象を大きく変えられるのも瓦屋根の特徴です。

瓦屋根が少なくなった理由としては、軒のない三角屋根やキューブ型のシンプルな家が増えたというのが、まずひとつ。
もうひとつが、コストの問題です。ほかの屋根材に比べると、瓦はどうしてもイニシャルコストが高くなってしまいますから。

しかし、メンテナンスのことを考えると、瓦屋根は意外と経済的です。
10年ごとに塗装をしても20~30年程度で寿命のくる屋根材に比べ、瓦屋根は必要に応じて補修を行えば、50年を超えて維持し続けていくことも不可能ではありません。
瓦が割れてもその箇所だけ差し替えることができますし、雨漏りしても部分的な補修ですむこともあります。
長い目で考えると、かなり魅力的ですね。

もし、和風でももう少し軽い感じがいい、少しでも初期費用を抑えたいという方には、金属屋根の縦葺き(瓦棒葺きなど)がおすすめです。

ちょっとモダンな雰囲気で、和風のデザインにもよく合いますよ。

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