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こんにちは、坂根工務店の坂根広泰です。

坂根工務店といえば、木の家。
そんなイメージをお持ちの方も少なくないようで、最近では「木のぬくもりを感じる家」を求めて、弊社へお越しくださるお客さまが増えています。

木の家といえば、やはり無垢のフローリング。
改めて、無垢の魅力とは何なのでしょうか？

まずは、質感。
その優しい手触り・足触りは、無垢の床ならでは。
冬は素足でもなんとなく暖かみを感じることができ、夏場は自然の調湿作用によりサラッと気持ちいい。

そして、香り。
無垢の木の香りは、合板のフローリングとはやはり違います。
ただ「よい香り」というだけでなく、木の香りにはリラックス効果があるともいわれています。
家に帰ると、無垢の香りが一日の疲れをそっと癒してくれるかも？

ただし、当社としては誰にでも無垢の床をおすすめするわけではありません。
坂根工務店では、木が本来持つ風合いを楽しんでいただくため、無垢の床は無塗装のワックスがけで仕上げることが多いです。
その分、シミや汚れがつかないよう小まめに手入れする必要があるため、人によってはそれをストレスに感じてしまうことも。
無垢の床を希望される方には、その点を必ず説明し、ご納得いただいたうえで採用するようにしています。

また、無垢の床は合板のフローリングに比べて材質がやわらかく、傷や凹みなどの跡がつきやすいという特徴があります。
それを、デメリットととらえるかどうか？
坂根工務店としては、刻まれていく傷もまた味であり、家に残る想い出のひとつとして楽しんでいただけたらなと思っております。