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こんにちは、坂根工務店の林です。
本日の【現場リポート】は、舞鶴市森本町H様邸の新築現場からお届けします。

最初の写真は、上棟式の様子。
柱や梁を組んでいき、屋根の最上部の部材である『棟木』をおさめることを上棟といい、このときに行う儀式を『上棟式』といいます。

御幣を揚げ、棟梁の「エイ、エイ、エイ」の掛け声で棟木を3回たたきます。
このようにして、棟上げまで工事が完了したことに感謝し、同時に工事が無事に完成することと施主さまの家内繁栄を祈願します。

その次の写真は、上棟から4日後。玄関ポーチの屋根を噴いているところです。
野地板の上にアスファルトルーフィング（防水シート）を敷き、その上に屋根材を葺いていきます。
これは一文字葺きという施工方法で、重ね部分が棟と平行になるよう金属板を下から上に向かって重ねていきます。

H様邸は、木造平屋建ての和風住宅。
すっきりとした水平ラインが美しい一文字葺きの屋根は、和風住宅との相性がとてもよいのです。
屋根全体を一文字葺きで葺くこともあれば、瓦屋根と組み合わせて下屋部分だけを一文字葺きで葺く場合もあります。

どんな家が完成するのでしょうか？
皆さまも、楽しみにお待ちください！